道具は揃ってる?修理をする際にあると便利なもの

星形ドライバーと精密ドライバーは必要不可欠

iPhoneを自分で修理する場合、どんな道具を買いそろえればいいのでしょうか。まず、絶対に必要になるのがドライバーです。ただ、家に常備されている普通のプラスドライバー、あるいはマイナスドライバーは使えません。星形ドライバーと呼ばれるものと、精密ドライバーというものを買い求めましょう。 星形ドライバーというのは、名前の通り、頭の部分が星形に凹んでいるねじを回すためのものです。iPhoneは簡単にケースを開けられないように、こうした特殊な形状のねじを使っているのです。 精密ドライバーは簡単にいうと、すごく小さなプラス、そしてマイナスドライバーのことで100円ショップでも売られていますが、できればある程度お金を出して、きちんとしたものを購入した方がいいでしょう。

ガラスを取り外す場合は吸盤があると便利

修理箇所によっては吸盤も必要不可欠なものです。どのような目的で吸盤を使うのかというと、iPhoneの前面にあるガラスを取り外すためです。たとえば、タッチパネルや液晶に問題が発生したのでガラスを取り外すという場合、なにも道具を持っていないと指を引っかけるところがないのでうまく外せません。しかし、吸盤を使えば、それをガラスにくっつけたあとに引っ張ればうまく外せるというわけです。
絶対にないと困るというものではありませんがあると便利なものとしてヘラが挙げられます。iPhoneのケースはねじを外してもぴったりとくっついていますが、一部に隙間を作ってそこにヘラを入れて動かせば、簡単に外すことが可能になるのです。